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〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀

第53章 尋常に勝負!-秘密の恋文-❀秀吉END❀





ずぐっぐちゅっ…じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!
パンパン…ぱちゅんっぱちゅんっ…パンパンッ……




「ぁっぁあぁっんっっ!ひでっ…ぁあぁっ!」

「はぁっ…イイ、美依っ…すごい締まる…!」

「こんなっ…奥、やっぁあぁっ……!」

「んっ……奥、当たって気持ちイイだろ…?」




突き上げ、美依の躰が跳ね飛んで、落ちてきた所を反動でまた突き上げる。

熱い湯殿の中に、二人の荒い息遣いや、交わる水音、肌を叩く音が響き渡り……

いやらしいその音に、聴覚的にも煽られ犯される。

中も熱い蜜が絡みつき、イイ具合に締め上げてきて。
すでに限界だった男根は、追い込まれて暴れ出す。








(お前を、愛してるよ……美依)








『妹』であるお前に『男』としての姿を晒すのは、みっともないと思っていた。

だって俺は『兄貴』で『男』じゃないから。
そんな浅ましい姿は、格好悪いだろう?

でも……
いつしかお前が『妹』から『女』になって。
『女』にしか見えなくなった時、もっと『女』としてのお前を見たいと思うようになっていた。

口づけたら、どんな顔するかな、とか。
その柔らかな躰に触れたら、どんな風に肌を染めるか、とか。


────その濡れた奥は、どのくらい温かいか、とか








(お前を、感じたくて感じたくて、仕方なかった)








「美依っ…んっ舌、出せっ……」



目の前で蕩けまくった表情になってる美依を、さらに蕩けさせるように唇を塞ぐ。

強引に唇を割り、舌をねじ込んで。
舌を絡めて奪ってやれば、美依もたどたどしくそれに応えた。

甘い甘い、美依の唇。
それも今日、初めて知った。

唇だけじゃない、肌も、可愛く垂れる蜜も。




「あっ…秀吉、さんっ…っぁあっ、ひでっ……!」




俺を呼ぶ、濡れた声も。
何もかもが甘くて、本当に参る。

でも、ただ甘いだけじゃない。

その乱れる姿は、艶っぽくて、いい匂いで。
俺は、それに誘われるがまま、ただただ腰を振る。

そして、注ぐ。
俺の白濁とした、熱い欲望を。

もう、堪えられないから……
俺の天秤をぶっ壊した責任、取れよ?


────なぁ、美依







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