第53章 尋常に勝負！－秘密の恋文－❀秀吉END❀

「……っっくそ……！」

「ひゃっ……！！」




俺は、美依をぐいっと引き上げ立たせると、片膝の裏に手を当て、上に大きく開かせた。

すると、美依は急いで俺の首にしがみついてきて。
俺は間近にある美依の顔を熱っぽく見つめながら、馬鹿みたいにみっともなく曝け出す。




「折角我慢してやろうと思ってんのに……」

「秀吉、さ……」

「お前が煽るからだ、責任とれ……美依」

「……っあ！」




ぐちゅっ……


膝を持ってる手とは反対の手で、己の雄の竿を掴み、蕩けた美依の蜜口へと先っぽを押し当てる。

少し腰を動かせは、先だけが侵入を許し……
それだけでも快感に押し流されそうだが、俺はそのまま美依のもう片膝の裏にも手を当て、上に開かせた。

美依の躰は、俺にしがみついたまま宙に浮き。
重力により、少し下がった躰が、侵入を許した硬い昂りを、さらに中へと潜り込ませる。




「ぁっ…ぁあっ、硬っ……！」

「このまま奥まで挿れるぞ、しっかり捕まってろ」

「待って、ぁっ……！」

「待てない、もう、止まってやれない……！」




ぐちゅっ…ぐぷぷぷぷ……！


さらに美依の躰を引き下げ、同時に俺も腰を動かすことで、どんどん昂りが中へと飲み込まれていく。

この体位は、奥深くまで挿入出来る。
俺は美依の脚の下に腕を通し、しっかり美依の尻を支えて……

ズッポリと奥の奥まで、猛った雄を挿し込んだ。




「ぁっぁあっ…おおきい……！」

「俺に身を任せて、感じていろよ……動くぞ」






────ずぐちゅんっっ！！






「……っっぁあぁぁぁっ！！」




俺が下から突き上げると、美依は仰け反り、甘美な悲鳴を上げた。

そのまま美依の躰を上下に動かしつつ、自分も腰を振って律動を開始させる。

初めて入った、狭い狭い美依の中。
そこを擦り上げ、奥に当てるように、ずんずんと突き上げれば……

目の前がチカチカするほどの快感を呼び、もっと快感を得ようと熱くなった腰が、さらに鋭く滑らかに動いた。