〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第49章 私を見つけて、戯れに❀謙信END❀
美依もどうやら、この不自由な状態に、堪らなく感じているらしい。
その証拠に……
────くちゅっ
「ぁっぁあっ……」
その秘部の割れ目を指でなぞれば、すでに快感を表す蜜で、そこはすっかり潤っていた。
「こんなに濡らして…まるで触れられるのを待っていたかのように、熱く蜜が絡みついてくる」
美依の背中に覆いかぶさり、背後から手を回して、片手で尖る胸先を弄り。
片手は秘部に差し入れ、割れ目に指を滑らす。
くちゅっちゅぷっ…くちゅくちゅ……
指を動かせば動かすほど、蜜が指先に絡んでいやらしい音を立て。
美依は腰を色っぽくくねらせ、その肌を赤く染めた。
絶え間なく漏れる吐息も、狭い小屋中を支配して。
すでに陽も落ちて、微かに焚いた火だけの儚い灯りの中、揺らめくように、美依は艶っぽく崩れていく。
「お前のその淫らな様…癖になりそうだ」
「やっ、ぁっぁあっ……!」
「…嫌なのか……?」
「……っ、耳元で、話さないで、くださいっ……!」
美依は耳が弱いらしい、と言うのも先ほど知ったばかりだ。
ならば……と、耳の縁に沿って舌を這わせ。
穴の中に舌を差し入れたり、耳たぶを甘く噛んでやる。
そのたびに、美依はびくっと躰を震わせ…
指にもまた、粘着力な愛液が絡んだ。
「とろとろだな、指がふやけそうだ」
「……っっ」
「お前の中も、確認させてもらう」
一回手を秘部から離し、今度は尻の方から指を差し入れ、美依の中に中指を挿入させた。
柔らかく蕩けた窄まりは、すんなりと指を受け入れ…
また、内壁がきゅうきゅうと俺の指を締めつけてくる。
その様が可笑しくて、指の腹で擦るようにゆっくり抜き差しすると、美依は痙攣したように腰を震わせた。
「んっぁっ…はぁっ……」
「気持ちイイか、美依」
「やぁっ…だめぇ……ぁっあっ……」
「駄目なのか?中がすごく締まっているのに…それに、ヒクヒクとしている」
波打つ美依の中は熱く、指が蕩けてしまいそうだ。
俺は続いて、薬指も挿入させると……
二本の指で、中をかき混ぜながら、鋭く抜き差しを開始した。