〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第36章 淡紅染まりし蜜一夜《後編》❀織田信長❀
「……くっ………」
すると、信長様は一瞬顔を歪め、小さく唸ると。
素早く立ち上がり、私のお尻に腰を押し付けてきた。
ずるっ……
瞬時に、脚の間に入り込んでくる昂り。
それは、まるで蜜を馴染ませるように、私の割れ目を行き来して……
熱いもの同士が擦れる感覚に、私は思わず甘い息を漏らした。
「あんっ…ぁあっ……」
「貴様はいつも俺の想像を遥かに越えてくる…そんな淫靡なねだり方、どのように学んだ」
「ぁっ…擦れ、んっっ…はぁ……!」
「今、最奥まで貫いてやる…貴様は鏡で、その蕩けた顔を凝視しているがよい」
信長様は脚の間から、昂りを引き抜き……
私の腰に手を添えながら、猛った雄の先を、熱い蜜口に宛てがった。
力が入れられると、ぐぷっと音がし。
先っぽがわずかに侵入を許す。
その直後。
────ぐっちゅぅうぅぅっっ!!
「ひぁっ………!!」
いきなり一番奥まで貫かれて、私は息が詰まった。
想像以上の圧迫感。
ずっぽりとはめ込まれ、中が押し広げられる。
そして、信長様の脈打つ高まりが、躰に入っていると思うだけで……
無意識に中を締め付けてしまい、背後で信長様が苦しそうに息を吐いた。
「随分狭いな…しかも、なんだこの締め付けは…!」
「はぁっ…のぶっ、様ぁ…」
「これで動いたら、どのくらいイイのか……」
「ぁっ…ぁあっ……」
「再度甘く啼くがよい……乱れろ、美依」
すると、信長様は私の腰をしっかり掴み。
一呼吸置いて、一気に律動し始めた。
ぐちゅっぐちゅっ!ずぐっグチュグチュ……!
パンパン…ぱちゅんっじゅぷっパンパン……!
「やっ…ぁあぁぁっ!あんっ!ぁあぁんっっ!」
「はぁっ…美依、イイぞ……!」
「奥っぁあっ…擦れ、んっっぁあぁぁっ!」
「奥まで、届いているだろう…?この絡みつく感じが、ぁあっ…堪らん……!」
規則正しい、肌を叩く音。
擦れ合う水音に…二人の荒い息遣い。
お腹の方まで突き上げられる感覚に、私はみっともないほど喘いで……
信長様に愛されてる。
それが幸せすぎて、さらに感じてしまう。
信長様のモノが大きくなっているのも……
私の事が好きだからと思うだけで、もっともっと締め上げてしまう。