〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第34章 胡蝶ノ乱舞《後編》❀秀吉 × 光秀❀
「────果実は最高に熟した時が、一番美味だ。どうだ、政宗……俺と手を組み、最高に甘美な蜜夢を見るか?」
その時の天下人の顔は。
情慾に満ちた、色欲の魔獣のように見えた。
『快楽主義者』の政宗が断れる筈もなく……
政宗はにやりと妖しく笑い、信長の『提案』の真意を理解して、こっくりと首を縦に振った。
────…………
じゅぷっ!ぐっちゅぐちゅぐちゅっ…じゅぷんっ!
「やぁぁっ…!ぁあぁぁ────…………っっ!!」
美依が腰をぐんと逸らし、また果てる。
立ったままで、白濁に塗れて尻を突き出し。
蜜口には、背後から光秀のモノを咥え込みながら…
前にいる秀吉の腰にしがみついては、先程までしゃぶっていた秀吉の高ぶりが、目の前で揺れているのを見る。
美依が達した事も関係なしに、光秀は背後から絶え間なく、ずぐずぐと美依の躰を貫き……
秀吉もまた、美依の頭を押さえて、再度高ぶった雄を咥えさせた。
「ほら美依、何一人で果ててんだ。今お前を貫いているのは、俺と光秀、どっちだ?」
「んっんぅ…みちゅひ、でさ……」
「さすが美依だ、目が見えなくても俺のモノだと認識出来るらしい…こんな純朴な見た目からは想像出来ない淫乱さだな」
「んっ…んんっ……」
にちゅっにちゅっ…ちゅるっぺちゃぺちゃ……
美依は本能のまま動かされているように、咥えた昂りを音を立てて舐めながら上下に扱いていく。
そこからもたらされる快感は凄まじく。
秀吉は美依の頭を掴み、ゆさゆさと自分でも腰を振り始めた。
「ぁあっ…美依っ…イイぞ、イイっ……!」
「んっ…ふぅ……んんぅ……!」
「美依、もっと誘う匂いを漂わせろ…ほら、俺が塗ってやろう」
光秀は香を直接手に取ると、剥き出しの美依の背中に、それをまんべんなく伸ばして塗りこんだ。
────ふわりっ
途端に強烈に香る、疼くような匂い。
それは腰をぞくぞくさせ、さらに男根を強靭なモノにしていく。
光秀は美依の背中に覆いかぶさり、匂いを嗅ぎながら、さらに鋭く律動をし始めた。