〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第30章 〖V.D企画〗甘い恋人-政宗編-❀伊達政宗❀
じゅぷっじゅぷっ…ぐちゅんっぱちゅっぱちゅんっ!
パンパン…じゅぷっぐちゅっ…パンパン……!
「まさ、むねぇ…もっ…だめぇっ……!」
「はぁっ…俺も、もうすぐっ……!」
「あっぁっあっ!政宗、政宗ぇっ…!」
「んっ…美依っ美依っ…ぁあっ…!」
一気に駆け上がった二つの身体は、堪える事など出来ずに。
ただ狂ったようにお互いの名前を呼びながら、むちゃくちゃにお互いの雄と雌を擦り合って。
それが気持ちイイと本能で察してしまえば……
もう後は、絶頂の極みへ登りつめるだけだ。
「ぁっぁあっ政宗っ…愛してる、政宗ぇ……!」
「はぁっ…美依っ俺も、愛してる、美依…!」
ぐちゅっぐちゅっ…ぐちゅぅぅぅっっっ!!
────全てが弾ける瞬間
まるで頭の中が弾け飛んだように、火花が散って。
身体の細胞全てが湧き立つ感覚を覚えた。
「美依っ…ぁあっ出る…………っっ!!」
どぴゅどぴゅっ!びゅくっ!びゅくびゅくっ!
美依が中をぎゅうっと締め付けてきたので、俺は堪えきれずそのまま精を吐き出した。
美依の中に流し込む感じ。
この瞬間が、堪らなく気持ちイイ。
ゆるくゆるく腰を動かし、一滴残らず美依の中へ送り込んで……
その後ゆっくり引き抜くと、中に入り切らなかった精が、とろりと美依の蜜口から零れ出た。
「はぁっ…はぁっ…政宗……」
「はぁ…あっ…気持ちイイ、最高だ……」
そして、二人して抱き合って脱力する。
二人で果てる瞬間。
それは最高に幸せで、甘い甘い瞬間だ。
そのまま二人で眠っても良し。
続けて二回戦に突入するのも良し。
なら、今回は────…………?
「美依、もう一回……しようぜ」
甘い一時を終わらせまいと、美依に懇願すれば。
美依は頬を染め、こくっと頷いた。
『愛の誓い日』ならば。
たくさん身体に誓ったっていいだろう?
こうして、また溺れるに溺れて蜜夜が過ぎる。
溺れる要素は盛り沢山だから。
馬鹿みたいに浸るのも、悪くない。