〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第30章 〖V.D企画〗甘い恋人-政宗編-❀伊達政宗❀
「あっ…ぁああぁぁぁっ……!」
「くっ…相変わらず、狭いな……!」
何度も俺のが挿入っているのにも関わらず、美依の中は本当に狭くて。
ぎゅうぎゅうと締め付けては、まるで搾り取るように動いてくる。
それがイイ具合に昂りを刺激するもんだから、達しないように堪えるのが精一杯で。
俺は一回腰をぶるっと震わせると、まるで余裕があるようにニヤリと笑って美依に囁いた。
「……そんなに締め付けて、本当に欲しがりだな」
「ま、政宗ぇ……」
「今から中をめちゃくちゃに擦ってやる」
「……っっ」
「……動くぞ」
俺は美依が小さく頷いたのを見て。
一呼吸置くと、そのまま欲望に素直に……
熱く滾った腰で、律動を開始させた。
じゅぷっじゅぷっ…ぐちゅっぱちゅっぱちゅんっ!
ぐちゅっぐちゅちゅっ……じゅぼっぐぢゅんっ!
「やっぁあぁっ…んっっあっぁっ……!」
「美依っ…あっ…ぁあっ美依……!」
「まさ、むねぇ…っっんっぁあっ…はぁんっ!」
「あっ…やっぱイイな、お前の中……!」
途端に甲高くなる美依の悲鳴。
どうやらイイ具合に擦れてしまっているらしい。
それも当然、こんなに狭くて張り付いている所を、無理やり動かしているのだから。
俺も俺でぬるぬると擦れる感覚が、直接的に熱い腰へと伝わり。
それが原動力になって、さらに高みを目指して駆け上がっていく。
「美依っ…ほら、舌出せ……!」
「んっっ…ふぅ……!」
そのまま美依の唇を奪って。
さらに舌先で口内も犯していく。
ちゅっ…ちゅぱっ…ちゅぅっ……!
交わる音の他に、舌が絡み合う音も耳に届き。
その他にも、身体と褥が擦れ合う音だったり、口づけの合間に漏れる息遣いだったり。
そんな淫らで艶めかしい蜜音は、部屋中を支配して、より心を掻き立てる。
馬鹿みたいに振ってる腰使いも滑らかに。
美依自身も腰を揺らしているので、動きが合わさり、躰も絡み合って蕩けていく。
触れ合う素肌も溶けてくっつきそうな程熱く。
お互い熱を上げて、それを分け合い、共に快楽の海へと沈んでいく。