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〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀

第24章 カンタレラに久遠の蜜謳を《後編》❀上杉謙信❀




「ぁあっ……!」

「どうだ、永遠に囚われる事に納得したか」

「お願い、許して、くださいっ……」

「駄目だと言っただろう…許して何になる、またお前は無防備に晒すだけだ、その可愛い顔を」

「……っっ」

「早く俺の手に堕ちてこい、そして自覚しろ…俺の物で居ることが相応しいと」




俺は美依の肩口に噛みつき、顔を埋め。
そして。





────ずぐぅぅっっっ!!





「ひぁっ…………!!」




さらに下からの突き上げを開始した。
美依の膝裏を掴んだまま、躰を浮かせ、下に落とす瞬間に下から思いっきり腰を突き上げる。

さすれば、さらに深い場所まで侵入を許し……
もっと強い快感を得ることが出来る。

それは美依も同じだったか。

火照った肌をさらに熱くし、真っ赤に染めて。
柵を掴んて天を仰いでは、甘ったるい悲鳴を響かせた。




────美依、お前は俺のものだ




こんなに愛らしい存在を、他の男の目に触れさせる訳にはいかない。

それだけで周りを誘惑するからな。
そのくらい……お前は愛らしく可愛い。

だから、檻に閉じ込める。
俺だけを見ていればいい。

その瞳に映るのは、俺だけで十分だ。

食うものも、着るものも、住む場所も。
なんだって与えてやる。

疼けば、いつだって全力で愛してやろう。
こんな風に───………




ずぐんっぐちゅっ…ぐちゅんっずずっ…ぐちゅんっ!




「んっっ深い…お腹、熱いっ…ぁあぁっ…!」

「当然だ…んっっ…俺のを、注いだのだぞ……?」

「はぁっ…ぁあっ…本当に、許し……ぁあっ!」

「聞き分けろ、俺は…お前を決して逃がさない…こうして、熱に溺れていろ……!」




────逃がす訳が無い




お前を折角抱けたのに。
お前を閉じ込める『理由』が出来たのだ。

それは、俺ではなく……美依。
お前のせいだと責め立てて。

こうして、奪っているうちに。

お前も早く、俺に惚れろ。
骨抜きになるくらい、虜になれ。



俺が、お前にそうであるように



俺は、これしかやり方は知らない。
俺のものにならないくらいなら、いっそのこと。




────壊してしまえと、思う程に







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