〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第20章 猫さんと曇天の銀杏の木 ❀ 石田三成 ❀
「ああ、随分可愛らしくなっていますね」
「三成君、何して……!」
「何って…ここを、見ていましたよ?」
ちゅるっ……
そのまま美依様の脚の中心に、ちゅっと吸い付く。
すると、美依様はびくっと脚を跳ねさせ、閉じようと力を入れてきた。
勿論、そんな事はさせない。
美依様を羞恥に晒すのが『お仕置き』ですから。
肩を脚の間に割り入れ、頭を埋める。
片手は太股を掴み、しっかり開いて固め。
もう片手で目の前の花弁を、くぱぁっと広げる。
とろとろと流れる蜜は甘い匂いを漂わせ……
男を誘って煽る、色香を放つ。
ちゅっ…ちゅぱっ…ぴちゃ、じゅるるっ……
そのまま蜜を啜り、舌で赤く尖る蕾を転がして。
美依様が頭を退かそうと髪を梳いてくるが……
そんなのはお構い無しに攻めていく。
「三成君っ…そこ、舐めちゃ、だめぇ……!」
「いつもより感じるんでしょう?次から次へと蜜が…すごいです、堪らない」
「はぁっ…んっっだめっ…たらぁ……!」
「その割には良い声ですよ、ぞくぞくします」
美依様は甘く啼くに啼いて、果てるのも早く。
指で弄って、蜜口に舌を差し入れ舐めたら、すぐに先程のように痙攣して絶頂を迎えた。
本当に今日は感じやすいようで、達した後ですら、飲み込むようにひくつく、淫靡な花弁。
あんまり煽られると、滾った雄が、だんだん堪えが効かなくなってくる。
「美依様…今日の貴女は、とっても可愛いですよ」
私は美依様の脚の間から立ち上がると、風呂のヘリに座る美依様の手を取った。
そのまま立ち上がらせ、湯殿の壁に手を付け立たせる。
美依様は何が何だか解らないと言った様子で、目隠しをしたままきょろきょろとするので……
腰を掴み、尻を突き出させて、その尻の割れ目に猛った己を擦り付けた。
「……っっ!三成、君っ……!」
すると、美依様の動きが止まり、ふるふると震え始める。
美依様にも、その擦り付けられている正体が一発で解ったようで……
まぁ、数え切れない程、その躰を貫いているモノだから、解って当然と言えば当然なのだが。