第15章 胡蝶ノ蜜夢《後編》❀家康 × 三成❀

「もう…いいんじゃない…？俺も限界なんだけど」

「そうですね、挿せそうです」

「じゃあ俺から挿すから…美依、腰上げて」

「だめっ…だめっ…！」




美依は最後の抵抗で、首を横に振る。
しかし、家康は問答無用で美依の腰を持ち上げ、そのまま男根を下に滑り込ませると……






「はぁっ…美依っ……！」






────ぐちゅうっっっ！






有無も言わさず、美依の躰を下から貫いた。
美依が仰け反る間もなく、躰を前に倒させ、その胸にしっかり抱き締める。

当然、ゆるゆるに解された後穴はさらけ出され……
三成の目の前で、ぱくぱくと欲しそうにひくついた。




「ああ…いい具合です、私も挿しますよ……？」




三成は家康を跨いで、美依の真後ろで膝を落とす。

そして、美依の肩に手を置き。
そのまま後穴に、一気に昂った高まりを挿入した。






────ずぐんっっ！！






「やっ…ぁあぁぁぁっ！」

「うわっ…きつい、さすがに後ろは…！」

「すごい気持ちいいんじゃない、そんなにぎゅうぎゅうだと」

「はいっ…堪りませんね……！」




美依の背中で、三成が艶めかしく熱い息を漏らす。

今まで何も侵入を許さなかった細い穴は、ぎゅうぎゅうと締め付け、それは蜜口以上の締り具合で。

堪らず、三成は少量の精をとぷっと吐き出した。

しかしそれが良かったのか、美依の後穴はさらに濡れ……

蜜壺の中のように、ぬるぬると滑りを良くする。




「美依っ…こっちも締まってるよ…！」

「あっ…ぁあっ……！」

「家康、様…動けそうですか……？」

「当然、馬鹿にしないで…もう、一気に行くから」

「解りました、では私も……！」




家康と三成の間で目配せされ、二本の高まりが貫く事で限りなく限界になっている美依の躰を。

弾けたように、二人は一斉に貫き出した。




ぢゅぷっずぐんっ…じゅぷっじゅぷっずぐんっっ！
ぬぷっぬぷぷっ…ずるっじゅぶっ…ぐちゅんっ！




「やっあぁっ！あっあっんっっぁあぁっ！」




美依は家康の躰にしがみつき……
濡れた顔を歪ませ、啼いては、躰を震わせよがっていく。