〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第15章 胡蝶ノ蜜夢《後編》❀家康 × 三成❀
その言葉に、一瞬三成は呆けたような顔になったが。
すぐに何かに気がついたように『ああ!』と、手をぽんと叩いた。
「そうですよね、美依様は女の方ですから」
「二穴挿し…出来るでしよ、この分なら」
「そうですね、では後ろも解しますか……」
そう言うと、三成は家康の膝に座る美依の後ろに回り込み。
そして、つーっと蜜口に指を伸ばした。
途端、美依がびくんっ!と躰を跳ねさせたが…
そんなのはお構い無しに指を挿し、中に出した白濁を己の指に絡めていく。
「あっ…ぁあっ…みつっ……」
「ふふっ…こんなに濡れているなら、すぐに後ろも解れますよ、お任せ下さい」
「三成君、何を…あっ!」
精と蜜を絡め、ぬるぬるに濡れた指を、美依の後穴へと触れさせる。
そして入口周りを撫でるように。
精を後穴の入口に馴染ませるように、指を動かしていくと……
美依は腰を跳ねさせ、躰を震わせながら、家康にしがみついた。
「三成君…そこ、だめっ……!」
「何故?大丈夫ですよ…ほら、力を抜いて」
「そんなとこ、汚いからっ…あっ…変な感じ、するっ……あっあっ」
本来ならば、そこは『挿れる』場所ではなく、排泄物を『出す』場所だ。
指をなんて入ったことも無いのに、入口を擦っている指が、ぬるぬるさせながら、だんだんと侵入してくる。
本当なら濡れるはずもないのに、蜜口に散々出された精がとろりと垂れてそちらに流れる事で……
あたかもそちらまで自ら濡らしているように、ぐっしょりと濡れそぼつ。
「ああ…美依、いい顔になってきた。蕩けて…可愛いよ」
美依の顔を間近で見ながら、家康が妖しく目元を緩める。
そしてちゅっと唇を啄み、そのまま背中を滑らせて仰向けに寝転んだ。
美依は躰の上に引き上げ、跨がせる体制を取らせ……
騎乗位になった所で、さらに三成に美依の後穴を見せるように、尻を上げさせる。
「三成……まだ解れない?」
「いえ、いい感じですよ…もうぐずぐずに柔らかいです」
「やっ…ぁあっ…だめっ…そこは……!」
ぬぷっぬぷっぬぷっ……
三成の指が動くたび、まるで蜜口に咥えさせているような音が部屋に響いていく。