〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第2章 蜜毒パラドックス《後編》❀豊臣秀吉❀
「ぁあっ…美依、イイぞ…堪らない……!」
「らめぇっ…ぁあぁっ壊れ、ちゃう…んっぁあっ!」
「そんな良さそうに声上げて…何が、駄目なんだよ、美依っ……!」
美依を押さえつけ、えげつなく腰を振って振って……
中を擦り上げながら、めちゃくちゃに貫く。
熱く柔らかい美依の中。
それは、自分が夢にも見た場所だった。
そこを、たぎった熱で犯して注いで。
それが、ようやく叶おうとしている。
じゅぷっぐちゅっぐちゅっんっぱちゅっぬぷぷっ…!
大名に情事の音を聞かせ、油断した所を捕らえる。
それが本来の目的だった筈なのに……
美依に蕩かされた身体と心は、蜜時に溺れるに溺れ。
もう、何も見えないくらいに……
思考回路まで破壊されて、目眩がするほどの欲に飲まれていく。
「美依、美依っ……はぁっ…ぁあっ!」
「んっっぁあぁっ…秀吉、さっ……ぁあっ!」
「んっ…なんかもう、俺…ぁあっ、出ちまうっ…!」
ぎゅうぎゅうと締め付け、イイ具合に動く美依の中は、至福なほどに気持ち良く。
昂った高まりが、すでに限界点を突破しそうになっていた。
そうなると、男なんて我慢が効かないもので。
腰を動かす速度を早めながら、注ぎ込む存在が逃げないように……
そんな雄の本能が働き、有り得ない力で美依を抑え込む。
「ぁあっ…美依っ…出るぞ、出るっ…!」
「秀吉、さっ…んっっぁあっ…はぁんっっぁあっ!」
「美依、愛してる…みぃっ…!」
ぐちゅんっじゅぷっぐちゅんっぐちゅぅぅぅっっ!!
「やっ…ぁあぁぁぁぁ───………っっ!!」
淫らな花弁を掻き分け、最奥を思いっきり突き上げた瞬間。
美依が腰をしならせ、今までに無いくらい、思いっきり中を締め上げた。
もちろん、そんな締め上げに耐えられるわけが無く。
昂りきった欲望は、一気に弾け飛んだ。
「はぁっ…美依っ…ぁあっ──……っっ!!」
どぴゅぅっ!びゅくっ!どぷっどぷどぷ……!
身体を駆け抜ける欲望は留まる事を知らず。
美依の小さな身体に、一気に白濁とした熱を注ぎ込んだ。