〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第2章 蜜毒パラドックス《後編》❀豊臣秀吉❀
「はぁ…ぁあ……美依っ……」
「秀吉、さ……」
「お前があんまり可愛いから…こんなに欲情してる、妹としてなんて見てないなんて、これ見れば解るだろ……?」
男根の竿を掴み、空いた反対の手で美依の膝裏に手を当て、上に大きく開かせる。
そして、そのままその蕩けた熱の中心に、濡れた先を押し付けた。
くちゅりっ…くちゅっ…ぬぷっ……
ぬかるんだ蜜を零す口に、ぐぷぐぷと擦り付けると、触れ合った部分から淫猥な水音が鳴る。
そして───…………
まるで熱い高まりを飲み込むように、その入口はヒクヒクとひくついていた。
「すごい、欲しそうにヒクヒクしてるぞ……コレが、そんなに欲しいか、美依」
「秀吉、さ…熱いっ……焦らさないでぇ……」
「焦らしてない、俺だって…すぐにお前の中に挿れたいんだからな……暴れるから、堪えろよ?」
そのまま、ぐっと力を入れ、腰を押し付けて前のめりになる。
ぐちゅっと先っぽが挿入を許した、次の瞬間。
────ぐちゅんっっっ!!
「やっ…ぁあぁぁぁぁっっ!」
一気に一番奥まで、鋭く貫いた。
美依がその質量に、首と腰を仰け反らせて声を上げる。
熱く硬いモノで一気に中を擦り上げたせいか。
美依の中は、まるでモノを攻撃するかのように、ぐねぐねと動いている。
随分狭いな。
そう感じる暇もなく、ぎゅうぎゅう締め上げてくるものだから、たまったもんじゃない。
「くっ……そんなに、締めるな……!」
「ぁっ…ぁあっ…大きいっ……!」
「いいか、動くぞ…しっかりしがみついてろ……!」
美依が首に腕を回してきて、自分もそのまま美依の脇の下から腕を背中に回す。
片手ではしっかりと脚を開かせ、褥に固定したまま…
熱くなり過ぎた腰を解放するように、一気に激しく律動を開始した。
ぐちゅんっ…ぐちゅっぐちゅっ…ぬぷっぬぷっ……!
ぐちゅっぬぷっぱちゅっぐちゅんっっ!
「ぁっ…んっっぁあっ…やぁあぁぁっぁあぁっ!」
交わる卑猥な水音に、美依の甲高い喘ぎ声が混じり、部屋中に響いていく。
一度突き上げ始めてしまえば、もう……
それを解放する時を目指して、一気に駆け上がる。