〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第2章 蜜毒パラドックス《後編》❀豊臣秀吉❀
ぴちゃっ…ちゅっちゅぱ…ちゅるっじゅるるっ…!
「んっっやぁあぁぁっ…はぁ…んっはぁ……!」
「ん…美依、可愛い……」
甘い蜂蜜のような美依の愛液をすすり、そのクラクラするような匂いに身体の髄まで支配されて行く。
美依は甘く啼きながら悶え、やがて身体を小刻みに痙攣させると。
「秀吉、さ…ぁあっ…も、だめぇ──………っっ!」
びくんっ!と身を強張らせ……
その後脱力したかと思ったら、さらに濃い蜜をトロトロと溢れさせた。
果ててしまったその様子が愛らしく、そのまま美依の身体に覆いかぶさると。
乱れた襦袢から姿を現す、その胸の膨らみ近くに口づけを落としながら、軽く笑って言った。
「随分可愛く果てたな、美依」
「はぁ…はぁっ……だって……」
「なんで俺は、こんなにいい女を妹にしておけたんだろうな。お前はこんなに可愛くて…我慢してたのが、本当に馬鹿みたいだ」
「ぁあっ……」
コリッ…ちゅっちゅぱっ……
その薄桃色の胸の先を、摘んで擦る。
そして、硬く存在を露わにするそれを、唇で咥えて舌で転がせば。
さらに美依の身体は熱を上げ、鮮やかに色付いていく。
女の色香を放つ美依に酔いしれていると……
胸に顔を埋める己の頭をくしゃりと指で梳き、美依が儚げに名前を呼んだ。
「秀吉、さんっ……」
「ん、どうした………っ!」
つーっと袴の上から、高まりに指が滑らされ、思わず身体が強張る。
美依によって、すでに限界まで昂った己の欲望の高まり。
それは袴の中ではち切れんばかりに膨らみ、もう痛いほどだ。
「なんだ、ソレが欲しいのか……?」
「…っ」
「んっ…ちょっと待ってろ……」
一回膝立ちになり、急いで袴の紐を緩める。
そして、緩んだ袴を少しずらせば……
勢いよく、男根が勃ち上がり、姿を見せた。
それは震えながら血管を浮き上がらせ、腹に付きそうなほど反り返り。
すでに敏感な先からは、トロリトロリと濡れた濃い先走りが漏れて、竿を伝っていた。
「はぁっ……」
そのぬるぬるした透明の汁を、指に纏わせ裏筋を撫でれば。
甘美な刺激が直に伝わり、さらに男根は跳ね返った。