第10章 聖戦！HONEY＊NOEL ❀信長END❀

「美依っ……！」




繋がったまま覆いかぶさり、美依の躰に手を回して。
そして、躰を一緒に起こし、腿に座らせる。

美依の背中が胸にもたれ掛かってきた所で、両膝の裏に手を当て、脚を大きく開かせた。

すると、結合部分が丸だしとなり、美依の蜜口がいやらしくモノを飲み込んでいる様子がさらけ出され……

その卑猥な繋がりに、思わず苦笑が漏れた。




「…滑稽で淫猥な様だな、見ろ」

「…っっいやぁ……」

「俺が貴様を愛している証拠だ、ちっとも衰えないだろう」

「あっ…今、また大きく……！」




興奮しているのは、心だけでは無い。
躰も美依に欲情して、衰えなど知らずに滾(たぎ)る。

思わずもっと卑猥な所を見たくて、蜜ででろでろに濡れた蕾を、指でくりっと引っ掻いた。

すると、美依は躰を反らし、また喘ぐ。

その様が愛らしく、何度も繰り返していると、そのまま美依は果ててしまい。

くったりとしながらもキツく咥え込む力は変わらず、可笑しくてそのまま耳元で囁いた。




「俺が達するまでに、何回貴様は一人で果てる？」

「ご、ごめんなさっ……」

「まぁ良い。その分、俺が満足するまでその身を捧げてくれればな…こんな風に」






ずっ……ぐぢゅんっっ！！






「ぁあぁぁっ！」




一回引き抜き、下から思いっきり突き上げると。
美依は甘い声を響かせ、背中をしならせた。

それが合図となり、下からの律動を開始する。

美依の脚を持ち上げて下から突き上げ、躰が跳ねてまた下がってきた所を再度突き上げ……

さらに深い所に当たる感じに、腰が熱く疼いて、高みを目指していく。




ずっ…ぐちゅんっずずっ…ぐちゅんっぐちゅっ！！
ぱちゅっ…パンッ…ずずっ…ぱちゅんっぱちゅんっ！




「深っぁあっ…んっっやっもぅ…やぁんっ！」

「美依…もっと啼け、俺を愉しませろ……！」

「だめっ…なのぉ、また…んっぁあっっはぁ…ん！」

「なんだ、まだ駄目と言うか？なら、塞ぐとしよう」




美依を振り向かせ、唇を塞げば。
涙と唾と酒と…色んな味が入り交じり。

感じる『美依の全て』として、躰が覚えていく。