〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第10章 聖戦!HONEY*NOEL ❀信長END❀
「……いいだろう、合格だ、美依」
美依の細い腰を掴み、ぐいっと引き上げ。
そして、濡れて敏感な先を、美依の蜜口へと押し当てる。
ぐちゅっ……ぐちゅぐちゅ……
そのまま入口を少し擦れば、まるで飲み込むかのように、入口はグネグネと動いた。
その度に、美依は躰を震わせ…
無意識なのか、逆に腰を押し付けてくる。
「……挿れるぞ」
「は、はいっ……」
「力を抜いていろ、一気に奥まで行くからな」
腰にぐっと力を入れ、美依の蜜部を圧迫する。
ぐちゅっと音がして、先っぽが侵入を許したと思うや否や……
そのまま一気に、最深部まで貫いた。
────ずっぐちゅんっっ!!!
「ひぅっ…………!!」
あまりの質量からか、美依が声も出ずに背中を仰け反らせる。
ずっぽり奥まではめ込むと、男根に合わせて中は締まり、蜜を絡ませてきて……
あまりの快感と刺激に、思考回路まで蕩けてしまいそうになる。
荒く息を吐き、そしてしっかり腰を掴んで。
そのまま一気に加速して、腰を動かし始めた。
ずっぐちゅんっぐちゅんっぬぷっぬぷっぐちゅっ…!
パンパン…ぐちゅんっぱちゅっ……パンパン……!
「やっぁあっ…のぶ、様、激し……んっぁあっ!」
「美依、美依、美依っ……!」
「そんなに、ぁあっんしちゃ、だめぇぇっ…!」
「すごい、締まっているぞ…駄目とは、口の減らない女だ…素直に、イイと言え……!」
中を擦り上げれば、男根の蜜が絡んで滑る音と。
美依の肌を叩く音に……
それに美依の切ない喘ぎ声が混じって、天主中に響き渡る。
外は雪。
静かに静かに降り積もる中……
天主の空気だけが、色濃く鮮やかに染め上げられ。
白い聖夜が蜜なる時として流れていく。
美依に贈った言葉は、何一つ偽りなど無い。
美依が欲しい。
この腕に抱いて、自分だけの色に染めたい。
それは美依の虜になった時からあった感情だった。
女に執着などしない自分が。
これ程まで手に入れたいと思ったのは初めてで……
戸惑いの中に愛しさが生まれ、それは全身を駆け巡っていた。