〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第10章 聖戦!HONEY*NOEL ❀信長END❀
「…承知した。なら、存分に感じさせてやる」
そう言って、額に落とされた唇は熱かった。
見下ろす瞳も、情欲にまみれて、そして。
とても、優しい瞳をしていた。
褥に運ばれながら、私は思った。
ゲームに負けたのは、私だったな、と。
この人の熱に抗うなんて、無理な話だったんだ。
なら……
もっと感じさせて、貴方と言う熱を。
────愛しています、信長様
そして、私は目を閉じる。
これから訪れる、蜜で甘いひと時に想いを馳せて。
白い聖夜が色づく瞬間を、待ち侘びたのだ──……
────…………
「ふわぁっ…ぁっ…んんっっ……!」
美依が蜜を垂らしながら、愛らしく喘ぐ。
うつ伏せになり、尻を突き上げた状態の美依。
あえて下着は脱がさず、布の上から触れてやれば。
もっと触れろと言わんばかりに蜜が染みだし、薄い布地をぐっしょり濡らしていく。
濡れてその蜜部の形がハッキリ解った所で、その割れ目を今度は舌でなぞってやった。
「はぁんっっ…やっ…信長、さまぁ……!」
すると、今度は腰をふるふると震わせ、またしてもじわり…と蜜が染みてくる。
一体布の中はどれだけ蕩けているのか。
想像するだけで、脳みそが沸騰しそうだ。
「蜜の良い匂いがするな、甘くて…男を欲情させる、いやらしい匂いだ」
「はぁっ…あっ……」
「随分と濡らして…布の上から触れると、そんなに気持ちいいか」
「やぁんっっ!」
濡れた布越しに硬くなった蕾を探し当て、指で擦るように弄ると。
美依は腰を揺らし、逆に指にいやらしい突起を押し付けてくる。
布で擦れるのが、そんなにイイのか。
そのいやらしい腰の動きは、見ているだけで、身体がぞくっと疼いてくる。
「……そろそろ、直接触れてやろう」
十分に弄った所で、下着の隙間から指を差し入れ、その熱い熱の中心へと指を伸ばす。
すると、そこは想像した通り。
たっぷりの蜜で潤っていて。
────くちゅり
指を飲み込ませると、淫猥な水音を立て……
二本の指をすんなり受け入れた。