〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第81章 貴方と添い寝のその先に《後編》❀伊達政宗❀
「ぁっあっ…それ、だめぇっ…!」
「躰は悦んでるぞ?んっ…すげぇ蜜だ」
「らめぇったら…あっ、啜らないでぇ!」
政宗の唇が蜜華の華弁を甘噛みし、舌がぬるっと中に入り込んで蜜を舐めとる。
そして、たまにちゅうっと吸う合間に…
熱い吐息が蕾にかかり、びりびりと痺れるような快感が襲う。
(こんなの、おかしくなっちゃう…!)
そう思っているのに、私の躰は政宗の愛撫に悦んで、次々に蜜を垂らして。
そんなはしたない自分が嫌なのに…
政宗はさらに私を追い込むような台詞を吐く。
「ほら…手鏡覗け。自分の顔、見てみろ」
「や、やだっ…!」
「もっと興奮するぞ?」
「むりっ…!」
「ったく、仕方ねぇな」
すると、急に蜜部への愛撫が止み、政宗が私の背中に覆いかぶさってきた。
そして、手鏡を持つ私の手を片手で握り、映る部分をぐいっと顔に向けさせる。
そこには、顔を真っ赤にさせる私が映っていて…
その蕩けた顔を見た瞬間、さらにカッと顔が熱くなった。
「ま、政宗っ…!」
「よく見てろ…ほら」
「…っぁあっ…!」
そう囁かれた途端、政宗の空いた方の手がお尻を撫でた。
そして指が後ろから蜜口にじゅぷん!と挿し込まれる。
そのまま指は卑猥な音を立てながら、不規則な動きで抜き挿しが始まり…
手鏡を持つ手は、しっかり政宗がの手で固められてしまい、嫌でも映し出された鏡面が視界に入って。
さらにもう片方の手で蜜部を弄られてしまい、感じる私の顔がそこにありありと描かれた。
「ぁっあっんっっ…!」
「イイ顔してるだろ、お前」
「やっ…ぁあんっ…!」
「ぞくぞくする、いーい顔」
(私、こんな…)
思わず映し出された顔を凝視してしまう。
こんな恥ずかしい事されて、攻められて。
なのに、潤んだ物欲しそうな目をして、口も半開きで唇をてらてら光らせて…
こんな、いやらしい顔してる。
感じて、堪らないって顔…してるなんて。
「締まったな、今。自分の顔に興奮したか」
無意識に締めてしまった中を指摘されるも、そんな自分の顔から目が離せずにいると…
政宗が固めていた手を離し、再度後ろに後退した。
直後、また蜜口に挿し込まれた舌。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、口淫が再開された。