第5章 初めての………?
「いいか?こうやって
全部を包むようにして、
優しく擦るんだよ。」
「んん、んっんっ」
「裏筋とかも結構イイぜ。」
「ふぅ……んんっんっんぅ……」
「あとは…先っぽとか?」
「んん……ッんぁあ!」
亀頭をゴリゴリと指で刺激すると
思わず声を上げてしまい、
澪は慌てて口を抑える。
そんなことしなくたって、
小便を終えた仲間は先程出ていったのだから
もういいんだけど。
でも、必死に耐える澪が
可愛くて、ついつい虐めたくなる。
「……チッ、声に出すなっつったろ。」
「…ぅっ……ごめ……なさっ…」
低い声で一旦手を止めてやった。
怒ったようなフリをすると澪は
涙を流して俺を見る。
何その目。余計虐めたく………
……いや、それはやめよう。うん。
翌日高杉やヅラにバラされたら大変だ。
「ふぁ!………」
「本気にすんなよ、嘘だって。
気持ちよくなろーな、澪。」
もう1度亀頭を攻めてやると、
澪の体が反る。
澪は先端が弱いらしい。
先端ばかりグリグリと刺激すると、
俺よりもひと回りほど小さいソレは
ビクビクと震え、先走りが出てくる。
それを指に絡めて擦ればぐちゃぐちゃと
水音が響いた。
「ん、んっんぅ……んぁあっやぁっ
ぎん……ときっ……はぁあっ!」
澪は結局声を我慢出来ていないし
この通り下はビクビクしてるし、
もう限界かな。
「はぁっ…やっ……ぎん、もう…ひゃあっ!」
「ん、分かってる。」
片手で茎を激しく擦って、
片手で亀頭を刺激すると、
すぐにその瞬間は訪れた。
「ひっ………ぁあああっ!!」
小さな澪の自身から
ピュルピュルと白濁とした液体が漏れる。
俺はそれを片手で受けとめて、
事なきを得た。