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【銀魂】柳生家の忍者 短編【男主 裏】

第5章 初めての………?









「なんだ、誰か入ってんのか。」


個室の近くに来たらしい仲間。
早く出ていってくれと祈っていると、
澪が自身を擦っていた手に触れる。

「ん………んんっ………」

俺の手を上からつかみ、
ゆっくり擦り始めた。



「ッ、何やってんだ。我慢しろ…!」

小声で澪に言うが、
澪は首を振った。

…澪からしたら寸止め状態に近い。
だから、耐えきれない気持ちはわかる。

しかしここで澪の声が漏れると
仲間に気づかれるかもしれない。

そうなったら澪はともかく
俺は終わりだ。
間違いなく高杉とヅラに殺される。





でも、内心興奮していた。
この誰かに聞かれるかもしれないという環境に

そしてずっと守ってきた澪を
自分が汚そうとしているということに。





「…ん、んんん…」

澪が俺の方を向く。
涙をポロポロと流す澪に
ドキリと胸が高鳴り、
俺の中の何かか崩れた。




「ちゃんと…声抑えてろよ。」

「……ん、」

俺がそう言うと、澪はこくりと頷く。



澪はギュッと両手で口を抑えた。


それを合図に、俺が
澪の自身を両手で包み、擦り始める。

「んんっんっ………」

澪は必死に声を抑え、
俺の手から生まれる快感に耐える。

「んんんっ……ふ、んんっ」

顔を真っ赤にして俯き、
快感にひたすら目を瞑って耐えている。

「…おい、ちゃんと見てろ。
次一人で出来ねえだろ?」


「んんっんん、ふぅ……んっ」

そう言うと、澪は顔をあげて
俺の手を見る。俺は周りに聞こえないよう、
澪の耳元で囁く。

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