第2章 オシオキ
澪はイケなかったことへの
わだかまりが残る。
「ふぁ…なんで、」
「澪。ダンボールに
赤いリボン…あったでしょ?持ってきて。」
「ぅ…うぁ……わか、た……。」
逆らえないと思ったのか、
寸止めされたのに澪は素直だ。
「…これ?」
「そうそう、じゃあ俺の前に立って。
巻いてあげる。」
澪の真っ白な肌に
赤いリボンは良く似合う。
根元をギュッと縛り付けた。
「い"っ!?」
根元はキツくしとかないと、
精液漏れちゃうといけないからさ。
ごめんね、澪。
そのままガチガチに勃っている自身に
交差して巻き付け、
亀頭の先端でリボンを作れば完成だ。
澪、可愛いよ、最高だ。
「ん、出来たよ、澪。」
「はぁ………これじゃ、イケない…ッ」
「うん。知ってる。わざとだから。」
「………ッ」
目に涙溜めたまま睨んでも、
俺にはそんなの興奮材料にしか
ならないよ、澪。
「……ハァ。」
…俺も限界かも。かなり溜まってたからだな。
カチャカチャとベルトを外して、
自身を取り出す。
天に向かって反り立つ自身に苦笑いした。
「……舐めて。」
「……うん…。」
澪は俺の腰に顔を埋め、
モノを口に含む。
澪ってフェラ超上手いんだよね。
なんでだろう。天性なのかな。
どんなに理由聞いても教えてくれないから
気になるけど…聞くと、
次の日機嫌悪くなるから諦めた。
「澪、ハァ……。」
「んっく、んっく……ぅんっ」
優しく頭を撫でると、
澪はより一生懸命俺に奉仕する。
「……イイコだ。」
その献身的な姿に背筋がゾクゾクとして
余計興奮する。
澪にもヨクなってもらおうと
ナカに入っているバイブの
スイッチを入れた。