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【年上の男】 R18 ※加筆&修正中

第10章 まばたき●


佐久間さんはフフっと笑うと、膣内を刺激しながら再び秘部の突起を口に含んだ。



「んっ…あっん。」



先ほどよりも感度が増す膣内。

じっとりと愛液が流れ出るのを感じた。

それをすくうように、佐久間さんの細長い指が出入りをする。

敏感な部分を擦られる。



これほどまでに“感じる”行為を私は知らない。



気が付けば、佐久間さんの頭を強く掴んでいた。



三度目の絶頂は声を漏らす事も出来なかった。



ぐったりとする身体。

手のひらに感じたのは佐久間さんの柔らかな黒髪。

自分の汗なのか、それとも佐久間さんの汗か。

佐久間さんの黒髪はしっとりと濡れていた。



カチャカチャとベルトを外す音が聞こえた。

そっと目を開けると、佐久間さんがズボンを下ろしている姿が見える。

もう7時近いというのに、大きな窓からは赤い光が柔らかに差し込んでいた。

その光に照らされた佐久間さんの顔はとても美しく、思わずため息がもれてしまいそうになる。






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