• テキストサイズ

【年上の男】 R18 ※加筆&修正中

第7章 想い


「身体の関係はまだないんでしょ?」

「あっ…はい。」

「もし、これからそういう事をする展開になるのだとしたら、きちんと確認しておいた方がいいよ。

身元はもちろんだけど、きちんとお付き合いしているのかどうかも。

“大人の関係”と言えば聞こえはいいけど、泥沼になりかねないからね。」

「…そうですね。」

「私は橘先生が心配なの。
だから変な男に引っかかって欲しくなんてない。」

「わかりました、ありがとうございます。」



お酒のせいか、愛美先生は少し感情的になっているように思えた。

それでも、私の事を思い、アドバイスをしてくれたのだろう。

何とも頼もしい存在だ。



愛美先生の心配するような事はもちろん無いとは思うが、佐久間さんの詳しい勤め先位は聞いてみようとは思う。

正直、私ももっと佐久間さんの事を知りたい。






/ 768ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp