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【年上の男】 R18 ※加筆&修正中

第6章 距離感


二人でベッドに横になる。

とくに会話をする事もない。

トクントクンと心臓の音がやけにうるさい。

佐久間さんに聞こえてはいないだろうか。

そればかりが心配だ。



「おやすみ。」

「おやすみなさい。」



キングサイズのベッドは、二人で眠っても充分な大きさだった。

そのせいか、同じベッドで眠っているとは思えぬ距離感だ。

近いはずなのに遠い。




まるで私達そのもの。




そんな事を思いながら、心地好い眠りについた。






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