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審神者はあまいものがほしい。【刀剣乱舞】

第2章 刀剣男士の恋愛事情


というわけで、

刀剣男士達は疲れてる!

私の、

町まで誰かと行きたいというわがままに付き合ってられない!

ってなわけで仕方ないから一人で来たのだ。

三条と一緒に行けばいいじゃんと思うかもしれないけど、

今回の目的は、

三日月さんと小狐丸の好きな人の極秘調査!

一緒に行くなんてとんでもない!

そんなことを考えながら

店内を見回す。

あ、いた!

きっとあの人だ。

三日月さんと小狐丸が好きな人っていうのは。

確かに、

その人は綺麗だった。

声もきれいで、

えがおも素敵な人だった。

つい、くらべてしまう。

自分と美しいその人を。

くらべたってしょうがないのに

三日月さんと小狐丸の

その人を見るときの表情は、

確かにいつもより柔らかくて...

幸せそうで...

なんだか複雑な気持ちになった。

甘味を食べ終えた私は甘味処を後にした。

そのまま帰ってしまいたい気分だったけど、

少しだけ遊んで帰ることにした。

せっかくこっちの方に来たんだもの!


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