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*トライアングル*【R18】

第8章 越えた一線





「…最高の殺し文句」

「ぁっ…!」

私の首筋に噛み付くようなキスをした後、リアンくんは再び腰を動かし始めた。
ほったらかしにされていたソコが悦びに打ち震え、彼を放すまいと締め付けているのが自分でも分かる。


「んっ、ぁっ、ぁっ…!リアンくん…っ、私もうっ…」

「はぁっ…、いいよ…ッ…、イって……」

「あぁっ…!」

汗でしっとりとした彼の背中を抱き締め、私はだらしなく嬌声を上げる事しか出来ない。
その後何度か奥を突き上げられ、私は呆気なく達してしまった。
それから程なくして彼も絶頂を迎える。


「はぁっ…、はぁっ……」

部屋に響く2人の荒い呼吸。
彼は繋がったまま、私の額にキスをしてきた。


「…やばい…アンタの体」

「…え…?」

「…病み付きになりそう」

「……、」

しばらく抱き合って呼吸を整えた後、彼はようやく私の中から出ていく。
その感触に思わず声を漏らすと、「エロ…」とからかわれるように笑われた。

ついに彼と最後までシてしまった…
動く気力も無くその余韻に浸っていると、何やら彼が私の横でゴソゴソしている。
何をしているのかと思った瞬間、ペリッという音が聞こえてきて…


「何…してるの?」

「…見りゃ解るだろ」

そう言う彼の口元には避妊具のパッケージが。


「えっ…、まさか……」

「…1回で済むと思った?」

器用にその封を歯で切った彼は、手際よく自分のモノに付け替えている。


「ちょ、ちょっと待って!もう無理だから!」

「…は?1回で終わらせるとか、そっちの方が無理だし」

「いやいやいや!ホントにもう無理だって!」

「…いいから黙って」

「やっ…」

抵抗も空しく、再び彼のモノが中に入ってくる。
先程よりすんなり受け入れてしまっている私の秘部。
「年下の性欲ナメんなよ?」と囁かれた後、繋がったまま体を抱き起こされた。
当然私は彼の膝の上に座る体勢になって…


「ぁっ…!」

「…こっちの方が奥まで届いて気持ちイイだろ?」

「ゃ、ぁっ……待って…!」

2、3度緩く下から突き上げられ、堪らなくなって彼にしがみ付く。
私の言葉を了承してくれたのか、彼は動きを止め優しく背中を撫でてきた。


「いいな、この体勢……アンタの感じてる顔がよく見える」

「っ…」



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