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*トライアングル*【R18】

第25章 苦い過去





「ふふ…こっちもすっかり逞しくなっちゃって」

「やめっ…」

「エッチなお汁だってもうこんなに沢山…」

「っ…」

先端から溢れる先走りを指に絡ませ、それをわざと見せつけてくる彼女。
そのまま鈴口をぐりぐり弄られると、どうしようもない快感に襲われた。


「…今にもイっちゃいそうね。我慢しなくていいのよ?」

「く、ぁ…っ…」

それでも絶対にイくまいと何とか堪える。
あの人以外にされてイくなんて御免だ。


「ホント強情…でもこれならどう?」

「…!」

生温かい粘膜に包まれる感覚。
それが彼女の口内だと理解するのにそう時間は掛からなかった。


「マ、マジでやめっ…」

じゅぼじゅぼと厭らしい音が聞こえてくる。
俺の先走りと彼女の唾液が混ざって奏でられる卑猥な音…
そのフェラは、男がどうすれば悦ぶか知り尽くしたようなものだった。
どんなに堪えようとしても流石にもう限界だ…

(…イく…ッ!)

ガクガクと何度も腰を震わせながら、俺はその口内に欲をぶち撒けた。
それでも彼女は口を離す事なく、最後の一滴まで搾り取ろうとする。


「…とうとうイっちゃったわね」

「っ…」

「…どう?カノジョ以外の口の中に出しちゃった気分は」

「…!」

"最悪"以外のなにものでもない。
加えて質の悪い質問…沸々と怒りが込み上げてくる。


「…もう十分だろ……そこを退け」

「何言ってるの…お楽しみはこれからでしょう?」

「………」

「リアンだってほら…ヤる気満々じゃない」

「ぁっ…」

ピンッと指で弾かれた俺のモノは、欲を吐き出したばかりだというのにまだ天を向いている。
そんな俺の下腹部に跨がってくる彼女。
まさか…


「私も興奮してきちゃった…もう十分濡れてるし、このまま入れるわね」

「おいっ…!」

「カノジョとはどうせ生でシてないんでしょ?だったら今日は私がさせてあげる…安全日だから中に出しても大丈夫よ」

「やめろ…!」

さっきより少し動けるようになった体で何とか抵抗する。
すると今度は、彼女がとんでもない事を言い出してきた。


「あんまり言う事聞かないんだったら…私にも考えがあるわ」

「…なんだよ」

「あなたとセックスしてるとこを録画してカノジョに送ったら…カノジョどう思うかしら」

「…!」



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