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【黒子のバスケ】星降る夜に

第3章 大学1年 冬


かくして私の大学一年生の冬はこうやって終わりを告げようとしていた。

「さっむー…うわぁ、雪じゃん………」

冬休み前日。
12月25日は雪が降って。
26日にはすぐに融けて。
まぁそんなことはどうでもいいとして。


結論を言うと私は冬休み中に自発的に部屋を出なかった。


飛鳥に出ろって言われたから出たぐらいで。
実家に帰るのもめんどくさくて帰らなかった。
しこたま電話で怒られたけどこっちだっていい年齢だ。
そこまで心配することもないと反論した。


「…登校日今日だっけ」


そして私はこれから短い二年次を過ごすことになる。
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