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【報道系】夢小説

第2章 【Forever mine〜after story〜】






オギャー! オギャー!!


「おめでとうございます!!
産まれましたよ!
お父さん! 中へどうぞ!」

「え、あ、お父さんって、オレ……?」

「何を言ってるんですか!笑
しっかりして下さいね、お父さん!」

「あ…、ひさくん。」

恵麻に近寄って
優しく、手を握って…。

「恵麻ちゃん、お疲れ様!!
オレ、お父さんって呼ばれたよ。

オレを父親にしてくれて…ありがとう。。」

「私こそ、ありがとう。」

「パパとママ、仲良しでいいですねー。
ほら! 可愛い女のコですよ!」

「……恵麻ちゃん…どうしよう。。」

「なになに? どうしたの?」

「どうしよう…。
女のコなのに……オレに似てる、かも。涙」

「な…、何かと思った。笑
あ、いてて。笑わせないで…。」

「オレの禁じ手、
貴子ちゃんみたいになんのかなぁ…。涙」

「何でそんなにネガティブなのよ。笑
スゴく可愛いと思うけどなぁ。
さくらちゃん、困ったパパですねーw」

「でも、オレの…
小さい頃からの恵麻ちゃんの成長を
見届けるという夢は断たれた…。」

コワッ! やだやだ危ない!笑
その思考、危なすぎでしょ!」

















「恵麻ーー!!
さくらちゃんの髪の毛、まだ濡れてんだけど!」

「大丈夫大丈夫!夏だし!
少ないからゴロゴロしてるうちに乾くでしょ?」

「もー信じらんない!!
じゃあオレがやる!
さくらちゃん、困ったママですねー!」

















「ママーー!!」

「……嫌な予感がするけど…何かな?w」

「さくらちゃん、うんちしてる!
うんちは無理ーー! お願い!」

「やっぱり。笑」

















「ちょっと、恵麻ちゃん!
何でこんな服着せてんの?」

「え? 何でって何で…?」

「さくら、ズリバイしだしたんだから
真ん中にボタンがあったら痛いでしょ?
 
サイドについてるやつにしてあげないと!」

「なるほど!! さすがひさくん!
見てるところが違うね!
いいパパでさくらは、幸せだね!」

「だから、言ったろ?
案外、いいパパになるって。

まぁ…、そんなに言うなら?
今から買ってきてやってもいいけどっ?♪」

「うん、いつもありがと。笑」






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