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【報道系】夢小説

第2章 【Forever mine〜after story〜】






「これ、キラーイ!」

「ワガママ言うヤツは食うな!
じゃあ、オレが食べる!!
恵麻がせっかく作ってくれたのにさ!

ママはオレの奥さんなの。
世界で一番大切な女の人なの。

ママを悲しませたらパパ本気で怒るよ!!」

「…パパ、ママ、ごめんなさい。
ちゃんと、食べる。」

「さくらは、いいコだなぁ♡
さすがオレ達のコだわ!
さすが! もうすぐお姉ちゃんは違うなぁ♡」

「でしょ♡でも…パパはママが1番なんだね。
さくらが1番じゃないの?」

「あのね?
さくらも1番にしちゃいたいくらい大切だよ?

でもね、さくらを1番に想ってくれる人から
ちゃんと大切にしてもらえるように
さくらに人の愛し方と愛され方を教えるのが
親の役目なんだよ。

一番のポジションは…
未来の大切な人のために空けといてあげないとね♡」

「じゃあさくらも、誰かの1番になれる?」

「きっと、なれるよ。
でもね、その為には与えられるのを
待ってるだけじゃダメなの。
ちゃんと、与えられる人にならなくちゃ。

ママはね、だいぶうっかりしてるけど…w
それが出来る女の人なんだよ?
1番近くに素敵なお手本がいるんだから。
だからきっと、さくらは誰かの1番になれる。」

「わかった!
亮くんの1番になれるようにがんばる!」

「え……、亮くんって誰…。」

「クラスの男のコで、さくらの好きなコ。」

「や…、将来の話でね?
まださくらには早くないかな…?」

「先が思いやられるね、これは…笑」









「宿題わかんなーい! パパ、教えて?♡」

「さくら! 勉強は全部ママにききなさい!笑
『おバカワいい』タレント
何年してると思ってんのw」









「おかえりー!」

「ママー! 欲しかったアクセ、
パパが買ってくれたよ〜!」

「あっ! 秘密って言ったのに…。」

「そう、よかったね!」

「あれ? 怒んねぇ…の??
甘やかしすぎ! とか言って怒られるかと…。」

「いいの! その役目は私がするから。

ひさくんは一緒にいられる時間が
短いんだから、それでいいの。

夫婦でバランス取ってればいいんだから。」


後ろから抱きつかれて―――。


「パパとママ、ラブラブじゃーん!笑」

「そうだよ! 知らなかった??w」

「…知ってた!笑」










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