第2章 【Forever mine〜after story〜】
小山「ねぇ、ご両親への挨拶とか、行ったの?
なんか、すげぇよなぁ。
オトコとして先越されたわー笑」
増田「まぁ、なんかあればいいよ?
いつでも? 聞きに来てくれて。w」
小山「この先輩面、腹立つわぁ~笑」
増田「うそうそ。冗談w
まだ全然、これからだから。」
手越「でもさ、増田さんファミリーって
どんな感じなんだろうね〜?
そもそもますママは、
増田さんに似てんの?」
増田「いや、別に普通よ?
えーー自分じゃわっかんねぇけど、
似てんのかな?」
手越「違う違う、顔じゃなくてさ。
キチンと感よ。」
増田「あぁ、それは似てんじゃない?
母親見ておいおい!
と思ったことねぇから
多分、母親のがキチンとしてるかも。」
手越「え?! それは大変じゃん!w
ねぇ、恵麻ちゃん、
それは身構えちゃうよね?」
「えっと……」
加藤「バカヤロウ!
そこで『はい』とは言えねぇだろw
バカな質問すんじゃねぇよ。笑」
増田「……」
加藤「ちょっ……妬くな妬くな!笑
こっち見てんじゃねぇよ!w」
小山「ママサイドはどうなんだろうね?
やっぱり、息子の結婚って淋しいもん?」
加藤「いや、この中に誰一人として母親
いないんで。笑
質問投げ掛けられても困りますけども…w」
手越「でも、淋しくはあるっしょー!!」
増田「まぁなぁ。でも多分、うちは大丈夫よ。
だってオレ、マザコンじゃないもん。」
手越「え?! ちょいちょい溺愛エピソードが
耳に入ってきてますけど。笑」
増田「だからさ、それがそもそも違うじゃん。
母親から溺愛されたり、
母親を慕うことが悪いんじゃないからね?」
加藤「全く同感っす!
溺愛されることそのものが
悪いんじゃなくて…
その結果、支配されたり、依存したり
母親と健全な関係を築けないことが、
問題なわけでさ。」
小山「先生、先生。
入ってますよ! オヤジモード。笑」
加藤「そりゃ、いい年こいたオヤジだもんよ!w」
小山「皆さん! 聞きました?
先生ったら開き直られましたよ!笑」
加藤「おうよ!
開き直んなきゃやってらんねぇぜ!w
重ねて言わせてもらえばさ、
母親との関係が歪だから
母親と似たタイプを無意識に求めるわけよ
そういう男性は。
そもそも、そういう嫁姑が
上手くいくわけないのよ。」