第2章 【Forever mine〜after story〜】
「んっ…///
ダ…メ……。
見られちゃ…う。。」
「……見せてんの…!」
内ももに
手を滑り込ませながら
深く…、
口付けていくカレ―――。
「…ダ……メ。
ね…?早く……
早く、二人きりに…なりたい。。」
「……ハァ…。
ズルいわ、お前。」
「ね、お願い……。」
「そんな潤んだ目で見んなよ…。
そんな顔で……
抑えらんねーだろ、バカ。。」
「10分だけだから…ね?」
「はいはい、田舎の距離感ね。笑
じゃあ、行こっか。
お前にお願いされたら
すげぇ弱かったのも…
なんか、思い出したわw」
運転する
貴方の横顔を眺めながら…
私も、
ヤキモチを妬かれる
こそばゆさと
気恥ずかしい嬉しさに
懐かしさを覚えたのは……
貴方には秘密―――。
*
「へぇ、、ここがお前ん家なんだ。」
「ちょっと……
恥ずかしいから、あんま見ないで。」
「……恥ずかしいの?」
「恥ずかしいよ…」
「ねぇ…。恵麻、忘れてない?
ダメだよ、
オレの前で恥ずかしがっちゃ…。
スイッチ…、入っちゃうからね?
それとも、
もっと恥ずかしいコト、
してほしいの……?」
カレはそう言い残すと
呼吸を奪われるほどのキスで
足元が覚束なくなった私を
抱き抱えて
ゆっくりと
慈しむように
ベッドへと下ろそうとした
そのとき。
ギシッ……。
二人の重みで
スプリングが軋んで―――。
「あっ…ごめんなさい。
このベッド…軋みやすくて……。」
「……下とか隣に…
聞こえちゃうかな…。」
「わかんない……
このベッドで、シたこと…ないから」
「……可愛い…。」
耳朶を甘噛みしながら…
「そのときはそのときで…。
……聞かせちゃおっか…。」
深く、
口付けられながら
軋むベッドへ
押し倒されて…
愛撫もそこそこに
服を脱ぐ時間さえも惜しんで
愛欲の波にさらわれる―――。