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【報道系】夢小説

第1章 【Forever mine:増田貴久】






そのあとは粛々と収録を終わらせて、
シゲの家に向かった。


増田「シゲ、オレ。」

加藤「何か、デジャヴるんですけどw
お疲れさん。今開けるわ。」

増田「マジで疲れたわ…。
ねぇ、シゲ。充電させて。」

加藤「……いいよ。」


普段だったら絶対に
そんなこと受け入れないのに、


憔悴しきった増田さんを見てたら
そう答えてしまっていて―――。


俺は今、
何故か増田さんにハグされている……。


増田「………なんか、違う。」

加藤「当たり前だろ!w」

増田「ふふっ。
ねぇ、そういえばさ、
シゲってどういうコがタイプなの?」

加藤「なんだよなんだよ、
高校生かよw」

増田「いや、なんか…、
皆オレのこと謎めいてるって言うけど、
シゲも謎じゃない?

いや、まぁ、小山と手越が
わかりやすすぎるってのも
あると思うけどw」

加藤「まぁ、あんまタイプとか
考えたことないけど…。

好きになった人がタイプなんじゃない?
ありがちだけどさ。」

増田「ふーん?
よくわかんないけど……そうなんだ。

あ。ねぇ、自分と似たタイプの人って
どう思う?」

加藤「ん〜? ない、かなぁ。

気は合うかもしんないけど…。
付き合うってなったら話は別じゃん?

どんだけナルシストなんだよって話だし。笑」

増田「…そっか。」


なんでか、少しだけ、
ホッとしたりして…。


増田「ねぇ、シゲ明日は休み?」

加藤「明日も仕事だよ。
てか、俺に休みはねぇんだよ!笑
休みは書かなきゃだから!w

そもそもだけど、明日は一緒の仕事だろ?」

増田「え? じゃあ昼からじゃん。」

加藤「そーだけど……。」


ヤバい。
嫌な予感しかしない…。


加藤「や、オレ、
さっきも言ったけど、ないのよ! 休み。
書く方の仕事、たまってるし!」

増田「ちょっと!
まだ誘ってないのに先回りすんの
ズルくない?w

シゲさー、
彼女にもそういうスタンスで接して
スネさせるタイプでしょw」

加藤「余計なお世話だよw」














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