第1章 【Forever mine:増田貴久】
増田「……オレはさー、
一番に優先してたの。」
加藤「……うん。」
増田「アイツさー、
面白い人が好きなんだって。」
加藤「…うん。」
増田「ジャニーズなら
二宮くんが面白いんだって。」
加藤「そりゃまた…、
随分と、方向性が違いますな。笑」
増田「……やっぱ、シゲもそう思う?」
加藤「まぁ、普通に考えたら…、な。」
増田「それでね、喧嘩したこともあんの。
二宮くん観るのヤダ、
とか言っちゃったこともあるし…。」
加藤「そりゃまた、随分と……笑
でも増田さん、前に雑誌でさ
束縛しないとか言ってなかった?」
増田「あー、うん。
だって、そっちのがアイドルっぽいじゃん?」
加藤「こわっ!
ちょっと、増田さん怖いんですけど!ww
なんか、そうなってくると
雑誌のインタビューとかも
どれがホントかわかんねー…
てか、むしろ
どれも違うんじゃねーの?w」
増田「ふふっ。秘密ーー♡」
加藤「あんだけ『下着は黒が好きです』
って言ってんのも逆に怪しい気がしてきたわw
そもそも彼女、
黒のイメージじゃなかったしね?」
増田「……やっぱ、シゲ最悪。」
加藤「いや別に、
下着に限った話じゃなくて。
イメージの話だから。
そんな膨れんなよ。」
増田「……は? 今度は下ネタなわけ?」
加藤「なんだよ、絡みづれーなー!笑」
増田「笑。でも、そんなオレが
まるごと好きなんだってよ♡」
加藤「……っわかったよ!笑
今日は付き合うよ!
話聞いてやっから!w
ノロケでもなんでも聞いてやっから!ww
酒とツマミ準備してくるから
おとなしく待ってろ。笑」