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【報道系】夢小説

第3章 【ミステリア:増田貴久】






「オマエが、こんなにドMで淫乱だって…

知ってンの?
その"加藤くん"は。

ていうか……、この調子じゃ
ソイツと話してたときも
グショグショだったんだろ? どーせ。」


そう言いながら


私の秘部をグリグリと膝で刺激して
嘲笑うカレ。。


その刺激と、
恥ずかしさに耐えられず身を捩る。


「まだ、よく解ってないみたいだけどさ…

残念ながらオマエの体も心も、
もう全部、オレのモンなの。

そろそろ理解してくんないと
困るんだけど…w」


そんなカレの言葉に
傷ついてる間もなく、


一突きで深く、
挿入される―――。


痛みで無意識に逃げてしまった
私の肩をグッと掴み、


更に奥に捩じ込んできて…。


「……ッ!」


カレの張りつめたモノに
思わず、顔が歪む…。


「……痛い? ゴメンね…。

でもオレも、
心が痛いんだ……。

すごく。。

だからゴメン。
一緒に、傷ついてよ……」


乱暴な行為とは裏腹に、
傷を負ったカレの声と表情は
優しくて。。


余計に、
胸が痛む―――。


貴久くんに
激しく抱かれながら、


次第に
快感に支配されて
甘い吐息が漏れだす……。


「ほら、な。
嫌がってたクセに…

やっぱ、イイんだろ?

……この淫乱女。」


―――カレの言うとおりだ。


心は泣いていても、
身体は啼いてしまうだなんて…


なんて淫らで
穢れたカラダなんだろう…。


カレをここまで
追い詰めてしまうほど
愛してもらう資格なんて…


私には、ないのに……。


「……啼けっ!
もっと啼けよっ!!」


カレに抱かれながら
加藤くんに優しく
抱かれていた頃の記憶が
フラッシュバックしてくる―――


気付いたときには
涙が、溢れていて……。


お互いに初めてで、
不慣れでぎこちなくて。


でも、
だからこそ、特別で。


大切に抱かれていた
あの頃の記憶―――。


そんな私を見透かしたように
カレが私の首に手をかける…。


「余所見してんじゃねぇよ、
恵麻!!

一生オレだけを見て、

オレだけを想って…、

オレだけを感じて啼けっ!!」


まるで
刻印を刻み込むかのように


何度も


何度も


最奥を突かれ、


―――私たちは果てた……。














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