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【図書館戦争】hallelujah!

第4章 追加訓練



玄田隊長から、班の説明がされる。
わたしと光が堂上班。
郁が玄田班。
二隊がそれぞれ別の方角に出発したのは夜明け前だった。
熊のことなんて考えている暇もなく、重装備で夏山の道なき道を進んでいく。
わたしは息を整えながら登った。


篤「よし、休憩するか」

だいぶ登って10分ほど休憩する。

「大丈夫か」

靴ひもを結びなおしていると、頭の上から声が降ってきた。
声の主は光。

『うん、なんとか。』

篤「佐々木、ここまでペースを乱さずに歩けたな。」

そういって堂上教官も微笑む。
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