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【図書館戦争】hallelujah!
第2章 郁の王子様
麻「わかりやすー。…ところであんたは?」
『ん?わたし?』
麻「けが。」
『あーね、大丈夫。傷も浅いし、手当てもしてもらったから』
それを聞いた麻子はニヤッと笑う。
麻「だれに?」
『教官に』
ふうんと意味ありげにニヤニヤ麻子が笑っていた。
わたしは居心地が悪くなり、その場から逃げようと思って立ち上がる。
『郁が帰ってきたら2人で食べて。じゃ、帰るわ!』
麻「さんきゅー!」
そそくさと部屋を出て
部屋に入って今日何度目かのため息をついた。
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