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【図書館戦争】hallelujah!

第2章 郁の王子様




『え、なに?』

麻「笠原の顔…」

言われるがまま郁の顔を見てみると…

「『ブッ』」

思わず吹き出した。

郁「吹き出すな!」

『ごめん、郁。ほっぺたこれで冷やしなね…』

冷えピタを差し出すと、郁はキラキラした目でわたしを見た。

郁「佐々木〜ありがとぉ〜」

麻「そういえばあたし見たんだけど、堂上教官、報告書で損壊犯の確保者あんたたちにしてたわよ。」

郁はがばっと立ち上がり、

郁「ジ…ジュース買ってくる!!」

財布も持たずに出ていった。
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