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【図書館戦争】hallelujah!
第2章 郁の王子様
あれから少し遅れて業務に戻ると、
「佐々木っ、ごめん」
頬を赤くした郁が飛び込んでくる。
『大丈夫だよ。すぐ治るから。』
郁「あ、ありがとお」
そのまま郁は泣き出し、わたしは背中をポンポン叩く。
それからずっと泣き止まない郁に対して、教官は早退させた。
、
、
、
小「佐々木さん、今日はもう上がっていいよー」
『え、いいんですか?』
まだ業務が残っていてそう聞くと、小牧教官がコソッと耳打ちする。
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