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【図書館戦争】hallelujah!

第12章 宣告



篤「羨ましい…か」

『だって…心配してくれる人がいるってことやもん…』

正直にそう言うと、ふっと教官が笑いながら頭をなでる。

篤「俺がお前を心配してやる」

『じゃあ、篤教官はわたしのお父さんですか』

篤「アホか」

恥ずかしくなって思わずそう言っちゃったけど、教官は笑いながら頭をポンポンした。

篤「もうそろそろ風呂に行くかな」

『あ。もうそんな時間か…わたしもそうしようかな』

顔を見合わせ笑い、あいさつしてその場を後にした。



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