第11章 モテ期
『そこまで、わたしに執着せんでも・・・』
郁はわたしたちの顔を見る。
郁「えぇ、話が見えない!」
『あぁ、ごめん。説明するね』
わたしは高校の時のことと、さっき起きた話をする。
郁「え、こわ!なにそれ!ちょーこわ!!」
郁は発狂する。
その発狂してる最中、小牧教官が戻ってきた。
篤「小牧、どうだったか?」
小「彼には処罰を受けてもらうことになったよ」
そして小牧教官は言いにくそうに口を開く。
小「彼の部屋からは、いろんなところで隠し撮りされた佐々木さんの写真がたくさんでてきたんだ。ちょっと人には見せれない写真まで・・・」
ぞくっと悪寒が走る。
そして、小牧教官はわたしを見てちょっと顔を赤くした。