• テキストサイズ

【図書館戦争】hallelujah!

第1章 はじまり。



『…っ!また……っくーやーしーいー!』

篤「まあ、これからも精進するんだな。」

そういって、手を引っ張って立たせてくれる。

『うー…がんばります』

教官はふっと笑い、また頭をなでた。

「よし、次笠原ー」

『……』

頭を撫でられた瞬間なんかキュッとなった。
ドキドキしてるけど、いつも通りの表情を装ってみんなの元に戻る。
そして、教官と郁の方を見た。

郁「よーしきたぁー!あたしより背がだいぶお小さくおられるようですけど、ちゃんと奥襟までお手が届かれますか…ーーっ!?」

堂上教官は素早く郁を投げ飛ばす。
手をパンパンと払うそぶりを見せながら立ち上がった。
/ 224ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp