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【図書館戦争】hallelujah!
第5章 トラウマ
コンテナへ本を運び詰める。
教官を見てみると体はキビキビ動いてるのに、手元は優しくて。
一つ一つ丁寧に本をコンテナへ詰めていく。
まるで、大事な人を扱うように。
『教官…』
篤「ん?」
『教官の手…』
教官がわたしを見る。
『本を扱う手がすごく優しい』
それを聞き、ふっ・・と微笑んだ。
篤「ああ。本が好きだからな。お前も俺と同じように本を扱ってるぞ」
わたしの頭を優しく触る。
……なんか嬉しさがこみ上げてきた。
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