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【図書館戦争】hallelujah!

第5章 トラウマ






『わたしも、教官みたいになりたいです』

篤「なれるさ。香なら」

くしゃっと頭をなでる。

『ーーっ!今…!』

篤「ん?」

…意識的なのか、無意識なのかわからない表情。
名前を呼ばれたことが嬉しくて

『あの、教か「堂上ー!」

篤「おう、どうした?」

もう一回呼んでもらいたかったけど、小牧教官に呼ばれて立ち上がる。
ポンポンと頭を叩いて「あとは頼むな」と微笑み行ってしまう。

『〜〜〜っ』

恥ずかしくなって手で顔を覆う。

『……ずるい…』

思わず、口からそんな言葉が出た。


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