第3章 後編 愛する彼女と死の外科医
楽しいこと、嬉しいこと、幸せなこと
たくさん、たくさん教えてくれてありがとう
私も少しは、あなたに同じものを返せたかな?
色々修羅場があったから、悲しい気持ちのほうが多い?
もしそうなら、申し訳ないです
だから、これからはたくさん思い出を作っていきたいです
悲しい思い出を忘れれるくらいに
フレバンスについて落ち着いたら、子供も欲しいな
たぶん毎日が騒がしくなるけど、きっと楽しいと思うよ
ローはいいお父さんになりそう
喧嘩もするかもしれないけど、まぁまぁ仲良くしていこうじゃなかいか
ん?偉そうだって?
しょうがない、なんかこれを書いている内に恥ずかしくなってきたんだから
ということでこれ以上話題を先延ばしにしても仕方ないので、本題に入ります
今までの話はなんだよって突っ込んでそうだけど、まぁまぁ落ち着いて聞いてくれ
間違っても鬼哭に手をかけるなよ?
この先、もし私かローが先に死ぬような事件が起きたら
後を追うのは止めよう
きっとそれはお互いが望んでないから
なんでこんな話をするかって?だってこんな話、面と向かってすれば絶対怒るじゃん
別に自ら死亡フラグ立てたいわけじゃないよ
ただ、最近夢を見るんだ
私が死ぬ夢を
だから、ここに書き残しておこうと思います
妖精から貰ったこの本を、ローが使う日は来ないかもしれないけど
じゃぁ暗い話はここまでにして、フレバンス復興を頑張ろう!
またね、おやすみ