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時の恋人【ONE PIECE】

第2章 中編 生贄の彼女と死の外科医







「………待ってろ」


ローは身を起こし扉から離れると、静かに呟いた。


「必ず迎えに行ってやる。だからそこで待ってろ!!」

ローは身を翻すと額の血を拭い、その場から能力を使い消え去った。









「………やれやれ、ほんと世話の掛かる…」

ローが一体何をする気なのか分からないが、これできっと大丈夫だろう。




そして暫くその場に浮いていた妖精だが、静かに微笑みその場から消えていった。








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