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草原を駆けるワンピース

第2章 麦わら船長ファンクラブ。


海の上、快晴。

回りに誰も、居ないはずの小舟に奴は居た。

「なんで、居るのよ。サボさん。」

サボ「お前がルフィを殺さないか見張りだが?」

「なんでよ?」

サボ「過去も未来も分かる故に、殺害方法も分かるだろ。」

「ふーん。だったら黒ひげを殺るでしょ?あいつが居たから殺されたようなものだからね。麦わらファンクラブ0番にして永久欠番Dの名を持つ海賊王の実の息子。ポートガスDエース。」

サボ「あいつらにあったのか。」

「さすがに、入らなくても革命軍って言ったら場所くらいは把握出来たわ。殺さないわよ。革命軍に入ったきっかけの人なんだから。革命軍が来たあの日、君に誘われなくても行ったからね。」

サボ「なるほどな、任せますよ、副指揮官。」

「なんか初めて役職で呼ばれたわ。」

サボ「そうだったか?」

(この天然め。)

続く
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