第2章 麦わら船長ファンクラブ。
言われるがまま、外科医と秘密の部屋らしき前へ。
「で?教えてくれないの?くれるの?」
ロー「待て。俺だ。」
???「トラファルガーか後ろの奴は?」
外科医の後をついて行けば。外科医と同じ身長の美女が居た。
「って、蛇姫さん!!」
ハンコック「妾が居てはダメか?」
ロー「いや、違うが。」
「てか、ここは何ですか?」
ロー「何って麦わら屋追跡用の麦わらファンクラブの部屋だが?」
「でも0番は無いのね。」
ロー「0番だけは永久欠番扱いだからな。」
「なるほどね。てかこのファンクラブのメンバー多くない?ほとんど海軍と海賊と国ばっかりで百人以上居るわよ。」
ロー「本家の麦わら海賊団足してもまだまだ居そうだからな。」
「追跡って出来るの?」
ハンコック「なんだ、革命軍がルフィを探しておるのか。」
「私が、会いたいの。」
ロー「だいたい、この辺りだな。」
「ふーん、ありがとう外科医。」
[ドキッ]
ロー「ちっ、さっさと行け。」
ハンコック「お主、大丈夫か?」
ロー「ん?大丈夫だろ。」
バルトロメオ「先輩方、お茶でもどうだべか?」
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「よしっ、行きますか。」
グレースは麦わらの居るある島へ急いだ。何があるかも知らぬ海へ。
鼻唄を歌いながら。
続く