第3章 保健室での告白
なんだかんだ喋りながら保健室についた。
のぞみ「着替えてくるから」
田島が、んーと、うなる。
田島「ここで襲わなきゃ男じゃない?」
のぞみ「なっ、なにいってんの?しかも保健室せんせい居るから!」
田島「今日はいないぜ?さっき、保健室来た時いなかった。」
のぞみ「冗談はいいから、もー。ほんま女の子大好きやな」
田島「俺が好きなのは榛名だよ?」
そういって、近づいてくる田島。近いって!
えっ、えー!?
何で急に告白とかしてんの?
のぞみ「えー?ちょっと待って」
田島「返事待ってるから。」
そういって田島は出て行った。
取り残された私。うそでしょ?
今まで可愛いと思ってただけなのに、こんなにドキドキしてる。
どうしよう。
え?今の告白って本気なのかな?
でも、田島がそんな冗談言うとは思えないし。