第2章 出会い
サボ「俺はサボって言うんだ!よろしくな」
『うん、よろしくサボ君。私はレミィ』
エース「切り替えはや!!」
エースは驚いていた
『エース、何するの?』
エース「ぁ、あぁ…金を奪いに行く」
『…』
エース「何か言えよ!」
『楽しそうじゃん!』
エース「楽しそうなのかよ!」
サボ「あっはっはっ!レミィおもしれぇ!」
サボはお腹を抑えて笑っていた
『んで、お金を奪ってどーするの?』
エース「海賊貯金さ!」
『海賊…貯金?』
レミィの周りにはハテナが沢山浮かんでる
サボ「海賊貯金はなぁ、俺とエースが大人になって船を買う時に使うんだよ」
『ふーん。海賊かぁ』
エース「海賊に興味ねーのか?」
『別にないってわけじゃないけど…』
サボ「けど?」
サボがたずねる
『海賊になりたいの…でもさぁ?私弱いし』
エース「今から強くなりゃいいだろ?」
エースが言う
『海賊なったとしても、私を船に乗せてくれる人なんていないと思うよ?』
サボ「俺たちの船に乗れよ!」
『え?』
サボ「だからぁ!俺たちの船に乗れよ!」
サボが満面の笑みで言ってくる
『迷惑だよ?』
エース「そんな事ねーよ。」
『2人とも優しいね!』
レミィは嬉しかった
エース「べ、別に…//」
サボ「ナッハッハ!エース照れてる」
エース「んだよ!」
『エース面白い(笑)』
3人で海賊貯金を貯めて
3人で笑いあって
3人で喧嘩しあって
3人で助け合った
全てが今まで3人だった
でも、
明日からそれが変わる。